2014.12.01 Mon
一般的な投資法とは?
投資競馬でよく使われる一般的な投資法の中から、代表的な「3つの投資法」を紹介します。どれも1度的中すれば、累積損失金を回収して利益を出すことができる方法ですが不的中が続くと資金がなくなるリスクがあります。
1.1点買い方式
最も効率良く利益を出せる投資法です。
状況に合わせたカスタマイズが可能です。
【基本】
投資金=(目標利益+累積損失金)×(1.0~1.6)÷(オッズ-1)
~状況にあわせた式のカスタマイズ~
①リスク回避型
損失金の増加を緩めるための式です。
発売締め切り時間ギリギリに購入するようにします。
投資金=(目標利益+累積損失金×1.1)÷(オッズ-1)
②利益重視型
投資金=(目標利益+累積損失金)×1.6÷(オッズ-1)
式で使われている1.1~1.6という変数は、オッズが投票締め切り時間が近づくにつれて変動し、せっかく的中させても払い戻し金が投資金を下回ることがないようにと考えだされたものです。変数の数値を上げれば、的中時の払戻金を増やすことが出来ます。その反面、投資金も増えるため、不的中時のパンクリスクは高まります。
※パンク-資金がなくなること。
③実践向きのバランス型
投資金=(目標利益+累積損失金×1.3)÷(オッズ-1)
~使用上の注意~
式の(オッズ-1)ですが、オッズが2.0倍以下になると投資金がいっきに膨らみますので、馬券購入時には、必ずシミュレーションを行って下さい。
2.多点買い方式
2点以上買うときに使用し、どの馬券が当たっても同じ利益が出るように設計されています。
【基本】
投資金=(目標利益+累積損失金)×(1.0~1.6)÷(合成オッズ-1)
※カスタマイズは「1点買い方式」と同じ。
合成オッズの計算(←リンク)
「合成オッズ」とは?
複数の買い目があって、それら複数の買い目のオッズをひとつにまとめた全体のオッズのことを「合成オッズ」といいます。実際には、ソフトを使って合成オッズを出しますので、手計算することはありません。以下は、考え方です。
計算式は次の通りです。
1÷{(1÷x)+(1÷y)}
x、y=オッズ
買い目の数が増えても、(1÷オッズ)を追加すれば、何点でもOKです。
1÷{(1÷x)+(1÷y)+(1÷z)+・・・・・・}
<例1>
買い目の各オッズ:6.2倍、9.7倍
1÷{(1÷6.2)+(1÷9.7)}
=1÷(0.16129+0.10309)
=1÷0.26438
=3.78
購入する買い目は、「6.2倍、9.7倍」の2点で、合成オッズは3.78倍ということなります。
<例2>
買い目の各オッズ:12.6倍、25.2倍、65.5倍
1÷{(1÷12.6)+(1÷25.2)+(1÷65.5))}
=1÷(0.07936+0.03968+0.01526)
=1÷0.1316
=7.59
購入する買い目は、「12.6倍、25.2倍、65.5倍」の3点で、合成オッズは7.44倍ということになります。
このように、複数の買い目があっても、合成オッズを使えば1点買いするのと同じことになります。
3.回収率方式
金額ではなく回収率を設定する方法です。
回収率=払い戻し金÷投資金×100
ある程度経験を積んで継続して利益が出せるようになると、投資金額がだんだんと大きくなっていきます。金額が大きくなってくると、実際の利益の金額を出すことも重要なのですが、それ以上に「いくらの投資に対して何%パーセントのリターンがあったのか」ということの方がより重要になってきます。投資金に対して「どれくらいの利益を出すことが可能なのか」を検討する際にも役立ちます。
投資金=(損失金×目標回収率)÷(オッズー目標回収率)
(100円未満切り上げ)
損失金10000円 目標回収率 120% オッズ5.0倍の時
投資金=10000×1.2÷(5.0-1.2)
=3157.89
端数を切り上げて投資金=3200円となります。
的中した場合、
払戻金=3200×5.0
=16000
回収率=16000÷13200×100
=121.21
投資金合計13200円、払戻金16000円、回収率121%となり目標回収率である120%をクリアしています。
1.1点買い方式
最も効率良く利益を出せる投資法です。
状況に合わせたカスタマイズが可能です。
【基本】
投資金=(目標利益+累積損失金)×(1.0~1.6)÷(オッズ-1)
~状況にあわせた式のカスタマイズ~
①リスク回避型
損失金の増加を緩めるための式です。
発売締め切り時間ギリギリに購入するようにします。
投資金=(目標利益+累積損失金×1.1)÷(オッズ-1)
②利益重視型
投資金=(目標利益+累積損失金)×1.6÷(オッズ-1)
式で使われている1.1~1.6という変数は、オッズが投票締め切り時間が近づくにつれて変動し、せっかく的中させても払い戻し金が投資金を下回ることがないようにと考えだされたものです。変数の数値を上げれば、的中時の払戻金を増やすことが出来ます。その反面、投資金も増えるため、不的中時のパンクリスクは高まります。
※パンク-資金がなくなること。
③実践向きのバランス型
投資金=(目標利益+累積損失金×1.3)÷(オッズ-1)
~使用上の注意~
式の(オッズ-1)ですが、オッズが2.0倍以下になると投資金がいっきに膨らみますので、馬券購入時には、必ずシミュレーションを行って下さい。
2.多点買い方式
2点以上買うときに使用し、どの馬券が当たっても同じ利益が出るように設計されています。
【基本】
投資金=(目標利益+累積損失金)×(1.0~1.6)÷(合成オッズ-1)
※カスタマイズは「1点買い方式」と同じ。
合成オッズの計算(←リンク)
「合成オッズ」とは?
複数の買い目があって、それら複数の買い目のオッズをひとつにまとめた全体のオッズのことを「合成オッズ」といいます。実際には、ソフトを使って合成オッズを出しますので、手計算することはありません。以下は、考え方です。
計算式は次の通りです。
1÷{(1÷x)+(1÷y)}
x、y=オッズ
買い目の数が増えても、(1÷オッズ)を追加すれば、何点でもOKです。
1÷{(1÷x)+(1÷y)+(1÷z)+・・・・・・}
<例1>
買い目の各オッズ:6.2倍、9.7倍
1÷{(1÷6.2)+(1÷9.7)}
=1÷(0.16129+0.10309)
=1÷0.26438
=3.78
購入する買い目は、「6.2倍、9.7倍」の2点で、合成オッズは3.78倍ということなります。
<例2>
買い目の各オッズ:12.6倍、25.2倍、65.5倍
1÷{(1÷12.6)+(1÷25.2)+(1÷65.5))}
=1÷(0.07936+0.03968+0.01526)
=1÷0.1316
=7.59
購入する買い目は、「12.6倍、25.2倍、65.5倍」の3点で、合成オッズは7.44倍ということになります。
このように、複数の買い目があっても、合成オッズを使えば1点買いするのと同じことになります。
3.回収率方式
金額ではなく回収率を設定する方法です。
回収率=払い戻し金÷投資金×100
ある程度経験を積んで継続して利益が出せるようになると、投資金額がだんだんと大きくなっていきます。金額が大きくなってくると、実際の利益の金額を出すことも重要なのですが、それ以上に「いくらの投資に対して何%パーセントのリターンがあったのか」ということの方がより重要になってきます。投資金に対して「どれくらいの利益を出すことが可能なのか」を検討する際にも役立ちます。
投資金=(損失金×目標回収率)÷(オッズー目標回収率)
(100円未満切り上げ)
損失金10000円 目標回収率 120% オッズ5.0倍の時
投資金=10000×1.2÷(5.0-1.2)
=3157.89
端数を切り上げて投資金=3200円となります。
的中した場合、
払戻金=3200×5.0
=16000
回収率=16000÷13200×100
=121.21
投資金合計13200円、払戻金16000円、回収率121%となり目標回収率である120%をクリアしています。
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